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ビジネスローン審査で社長の信用度も審査されることはあるのでしょうか?そもそも、社長の信用度とは何でしょうか?
1.来店不要のビジネスローンが増えてきたので「社長の信用度」の重要度は低くなっている
社長の信用度というのは
- 身だしなみ
- 言葉遣い
- 気配り
- 態度
- 書類送付までのスピード
- 書類記入などの誤字脱字、間違え
など「人としての誠実性」が見え隠れする部分です。
今ではこそ、カードローン会社が提供するビジネスローンが増えてきたため「来店不要」で「スコアリングシステム」によるビジネスローン審査が基本となっているのですが、今まではビジネスローンは事業融資のひとつの種類であったため、店舗へ来店して面談しながら融資を決定していたのです。
以前はビジネスローンであっても、銀行のプロパー融資のように面談して審査を行っていたため、そのときのしぐさや態度も、ひとつの審査基準とされていたのです。
- 社長の身だしなみがなっていなければ、営業力がない会社
- 気配りがなっていなければ、顧客の定着率が低い会社、社員の定着率が低い会社
- 誤字脱字や書類提出のスピードが低ければ、無駄なコストが多い生産性の低い会社
と判断され、ビジネスローン審査が落ちていたケースも少なくないのです。
今では、カードローン会社が提供しているビジネスローンは「来店不要」です。また、審査も「スコアリングシステム」といって、決算書の数字などを入力していくと自動的に点数化され、審査の判断が行われる仕組みになっています。
そのため、ビジネスローン審査で「社長の信用度」の重要度は低くなっているのです。
それでも気を付けておきたいポイントとは?
事業融資専門の会社のビジネスローンでは面談が必要なことも
事業融資専門の会社が提供しているビジネスローンの場合は面談の上ビジネスローン審査をすることがあります。
この場合には、身だしなみや態度、所作にも気を使う必要があります。
書類の丁寧さや提出までのスピードも重要視
また、カードローン会社のビジネスローンの場合でも、申込みフォームや書類に誤字脱字、打ち間違えや記入ミスが多ければ信用を落としてしまいますし、申し込みから書類提出までの時間が1週間以上経過してしまえば本気度が少ないと考えられることもあるのです。
油断せずに正確に情報を記入し、速やかに書類の提出も行う必要があるのです。
まとめ
ビジネスローン審査で「社長の信用度」の重要性はかなり低くなっています。
しかし、申込書や申込みフォームの正確さや提出までのスピードを審査の一部として評価する金融機関もあるため、融資が決定するまでは気を抜かずに丁寧かつスピーディーな対応を心がけましょう。