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ビジネスローンを申込むときにやってしまいがちなミスを紹介します。インターネット申込みがビジネスローンでも主流になりつつありますが、気軽にできる申込みとはいえ、申込みは審査通過に直結する重要なものなのです。
1.申込み条件に合致していない!
そもそも、申込み条件に合致していなければビジネスローン審査に通るわけもありません。
例えば
- 「個人事業主しか利用できないのに、法人経営者として申込んだ」
- 「2期分の決算書が必要なのに、起業1期目で申込んだ」
- 「借入額と同額以上の資本金が必要なのに、資本金以上に借りようと考えている」
申し込み条件に合致していない申込みは時間の無駄というだけでなく、審査落ちをした情報が他のビジネスローン会社にも知られてしまい、次からの審査にも影響を与えてしまうため、きちんと確認しておく必要があるのです。
その他にも
- 融資額
- 申込み可能年齢
- 業歴
- 赤字不可
など、申し込み条件に合致しているか?どうか?は事前に確認が必要です。
2.営業場所(事務所)がきまっていない!
会社を運営されている方は営業場所が決まっていないということはないかと思いますが、バーチャルオフィスを利用していたり、起業予定で起業後の事務所が決まっていないという場合にはビジネスローン審査が通らない可能性が高くなってしまいます。
ビジネスローン審査では会社の実態というものを重視するため、営業場所(事務所)というのが不可欠になってしまうのです。
3.他社借入額などの虚偽の記載をしてしまう!
ビジネスローンの場合には、決算書を提出しますし、信用情報というものでどの会社がどの金融機関からいくら借りているかは申込先にばれているのです。そのため、申込みフォームでなるべく良く書こうとして、正確な情報を記載していない場合には、あまりにも申込みフォームの自己申告すうちとかい離がある場合には審査に通らない原因になってしまうのです。
4.必要書類が用意できない!
必要書類には、本人確認書類、確定申告書2年分、決算書2期分、登記事項証明書、印鑑証明などがありますが、必要書類を用意できない場合にもビジネスローン審査には通らなくなってしまいます。
すぐに提出できない場合にも、担当者に提出期限を確認して提出期限までには提出する必要があります。申込み前に必要書類を再確認して、用意に時間がかかる場合には用意するめどが立ってから申込むと良いでしょう。
5.会社の固定電話がない!
基本的には会社経営をしていれば、法人用の固定電話回線を引いているはずですが、個人事業主やウェブデザイナーなどのフリーランスに近い業態の方の場合は携帯電話だけで仕事をしている方も多いようです。
固定電話の有無というのは会社の実態があることの証明にもつながるため、あった方が審査にはベターなのです。
6.打ち間違えや入力ミスが多い!
申込みフォームなので、書き間違えというものはあまり起きないのですが、内町画をしてしまう可能性があります。過度なミスでなければ問題はありませんが、誤字脱字打ち間違えだらけの申し込み内容の方の場合には審査の評価が下がってしまうケースもあるのです。
まとめ
ビジネスローンのインターネットからの申し込みも、審査に直結する重要なものです。
「融資対象」「融資条件」を確認したうえで「打ち間違え」や「虚偽」の記載がないように注意を払って記入しましょう。